ヘッド・ソムリエ – ジョン・チャン

フランスやワインをこよなく愛する方であれば、ヘッド・ソムリエのジョン・チャンがハワイ大学時代にバーテンダーをしていた頃、オアフ島の砂浜で葡萄の果実に対する愛情に目覚めたと知って驚かれるかもしれません。ワインに対する地元の関心が高まったことをうけて、チャンはソムリエとしての道を進むべく母国香港に戻り、有名なレストランやミシュラン星に輝くレストランで修業しました。ソムリエとしての10年間は、豊富な知識と独創的なペアリングゆえに同僚たちから称賛され続けています。2006年香港ソムリエコンクールでは優勝を収めました。

また、フランス食品振興会(SOPEXA)の数少ない仲介者として、増加する香港のワイン専門家の育成に積極的に関わっています。さらに、ボルドーワイン委員会が毎年開催するエブリディ・ボルドー(Everyday Bordeaux)の審査員も務めています。このイベントではワインの専門審査員が毎年選出され、ブラインドテイストで価値も喜びも高い、高品質のボルドーワインが100種選ばれます。

南太平洋から旅立って以降、チャンは新たなヴィンテージワインや洗練された品を求めて各大陸のワイン特産地域を旅してまわり、情熱を育んできました。好みのワインの中でトップを飾るのはロワール渓谷原産のシュナン・ブランで、「老化防止の可能性が高くミネラル分が豊富なことがわかっています」。アンバーにお越しいただければ、ピノ・ノワールを「シルクのドレスをまとったチャーミングなレディ」と喩えるチャンの詩のような響きを持つ説明を毎晩ご拝聴いただけます。また、お食事の際は、ドイツのナーエやオーストリアのブルゲンラントなどあまり知られていない地方のワインに対するチャンの飽くなき探求心の賜物もお楽しみいただけます。

世界各国のワインとアンバーの創作料理とのペアリングについて、「ワイン通はもちろん初心者の皆様とワインの知識を共有し合えることに、私も喜びを感じています。これからアンバーでお食事されるお客様に、適切なワインで料理を引き立たせ、素晴らしいひと時をお過ごしいただくことが、香港で毎日夜遅くまで働くうえでの私の意欲となっているのです。」とチャンはこだわりを見せています。